映画「ラーゲリより愛を込めて」について
- 田村俊昭
- 2023年1月10日
- 読了時間: 2分
現在、日本で興行中の映画「ラーゲリより愛を込めて」の主人公である山本幡男様御本人が書かれた

ご家族宛の遺書の記載内容の一部を以下のとおり紹介します。 私、田村俊昭は、この遺書の内容は、山本様御本人のご家族だけでなく、戦後の今の日本人全てに対する有難く意義深いお導きのメッセージ・エールだと確信しています。 特に、私、田村俊昭が、思わず男泣きしてしまったほど、感銘、感動したこの遺書の内容は、以下のとおりです。(本映画のパンフレットに掲載された内容)

さて、君たちは、之から人生の荒波と闘って生きてゆく のだが、君たちはどんな辛い日があらうとも光輝ある日 本民族の一人として生まれたことを感謝することを忘れ てはならぬ。日本民族こそは将来、東洋、西洋の文化を融 合する唯一の媒介者、東洋のすぐれたる道義の文化― 人道主義を以て世界文化再建に寄与し得る唯一の民族である。この歴史的使命を片時も忘れてはならぬ。
また君達はどんなに辛い日があらうとも、人類の文化 創造に参加し、人類の幸福を増進するといふ進歩的な思 想を忘れてはならぬ。偏頗で矯激な思想に迷ってはなら ぬ、どこまでも真面目な、人道に基く自由、博愛、幸福、正義の道を進んで呉れ。
最後に勝つものは道義であり、誠であり、まごころである。友だちと交際する場合にも、社会的に活動する場合にも、生活のあらゆる部面において、この言葉を忘れてはならぬぞ。
人の世話にはつとめてならず、人に対する世話は進んで せよ。但し、無意味な虚栄はよせ。人間は結局自分一人の 他に頼るべきものが無いといふ覚悟で、強い能力のあ る人間になれ。自分を鍛へて行け! 精神も肉体も鍛へて、健康にすることだ。強くなれ。自覚ある立派な大人になれ。




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